コラム
公証役場利用手引き - 入門編第5回|【比較】自分でやる?専門家に頼む?賢い選択
「公正証書を作成したいけど、自分でやるべきか、専門家に依頼すべきか…」
これまで4回にわたり、公正証書のメリット、作成手順、費用、そしてケース別の注意点を解説してきました。一連の記事を通して、公正証書の重要性をご理解いただけたかと思います。しかし、いざ手続きとなると、この最後の疑問に突き当たる方も多いのではないでしょうか。
「自分でやれば費用は抑えられるけど、本当にうまくいくのか不安…」
「専門家は安心だけど、費用がどれくらいかかるのか…」
そこで今回は、公正証書作成を**「自分で行う場合」と「専門家(行政書士)に依頼する場合」**のメリット・デメリットを徹底比較します。それぞれの特徴を理解し、あなたの状況に合わせた最適な選択ができるよう、専門家の視点からわかりやすく解説します。
自分で公証役場の手続きをするメリット・デメリット
メリット:費用を抑えられる
最大のメリットは、公証役場に支払う手数料だけで済むため、専門家への報酬費用を大幅に抑えられることです。費用をできるだけかけたくないという方にとっては、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
デメリット:時間と労力がかかり、リスクも伴う
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書類準備のミス
公正証書作成には、戸籍謄本や印鑑登録証明書など、さまざまな書類が必要になります。種類や有効期限、取得場所に間違いがあると、手続きがスムーズに進みません。 -
公証役場との専門的なやり取り
公証人との打ち合わせでは、法的な用語や専門的な内容を理解し、自分の要望を正確に伝える必要があります。内容に不備があれば、後々トラブルの原因になるリスクがあります。 -
時間と労力がかかる
平日の日中に役所を訪れて書類を取得したり、公証役場とのやり取りを何度も繰り返したりと、多くの時間と労力がかかります。 -
最新の法律・制度の把握が必要
法律改正や公証役場の運用ルールの変更に気づき、自分で適切に対応する必要があります。
行政書士に依頼するメリット・デメリット
メリット:安心・確実な手続きと、時間・労力の削減
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手続きがスムーズ
専門家が手続きの全体像を把握し、必要な書類を漏れなくリストアップしてくれます。公証人とのやり取りも代行してくれるため、手続きがスムーズに進みます。 -
書類作成の代行
依頼者の要望をヒアリングし、法的に有効な公正証書案を作成してくれます。複雑な条文も専門家が作成するため、内容に不備が生じるリスクがなくなります。 -
専門的なアドバイス
離婚協議書の養育費や遺言書の財産分与など、将来のトラブルを未然に防ぐための専門的なアドバイスを受けられます。 -
安心感
不安な点や疑問をいつでも相談できるので、安心して手続きを進められます。 -
最新の法令・制度に対応
常に法令改正や公証役場の運用ルールをチェックし、適切に対応しています。
デメリット:費用がかかる
行政書士に依頼する場合、公証役場の手数料とは別に、専門家への報酬費用が発生します。報酬額は依頼内容や事務所によって異なりますが、サービスの対価として一定の費用がかかる点はデメリットと言えるでしょう。
デメリット:スケジュール調整
多くの場合、専門家は依頼者のスケジュールを最大限尊重して調整に努めますが、繁忙期や案件集中時には希望に沿えない場合もあることをご了承ください。
【比較表】自己対応 vs 行政書士依頼
項目 | 自己対応(DIY) | 行政書士に依頼 |
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費用 | ◎公証役場手数料のみで費用を抑えられる | △公証役場手数料+専門家報酬がかかる |
時間・手間 | △書類収集、公証人とのやり取りに多くの時間と労力がかかる | ◎手続きの大半を任せられるため、時間と手間を大幅に削減できる |
手続きのスムーズさ | △書類の不備や専門的なやり取りで停滞する可能性がある | ◎専門家が全体を管理するため、スムーズに手続きが進む |
専門性 | △自力で法律を理解し、内容を考える必要がある | ◎専門家が最適な内容を提案・作成してくれる |
安心感 | △ミスやトラブルのリスクに不安が残る | ◎専門家がサポートするため、安心して任せられる |
向いている人 | 時間に余裕があり、費用を抑えたい方 | 時間や労力をかけたくない方、内容が複雑な方、確実に手続きを完了させたい方 |
HANAWA行政書士事務所の公正証書作成サポート
HANAWA行政書士事務所では、公正証書作成に関する以下のトータルサポートをご提供しています。
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無料相談サービス
まずは現状やご希望を丁寧にヒアリングし、初めての方にもわかりやすくご説明します。お気軽にご相談ください。 -
書類収集・準備の代行
戸籍謄本、住民票、印鑑登録証明書など、必要な書類の取得を代行し、手間を大幅に削減します。 -
公正証書案の作成・チェック
依頼者様の事情に応じて条文案を作成し、内容確認・修正を繰り返しながら最適化します。 -
公証役場との日程調整・連絡代行
予約や事前相談の調整、必要な連絡事項を代行します。 -
当日の同行・立ち合いサポート
公証役場での手続きに同行し、不安を軽減します。 -
アフターフォロー
手続き完了後の疑問や追加対応にも柔軟に対応いたします。
料金プランの目安
サービス内容 | 料金目安(税込) |
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離婚協議書の公正証書作成支援 | 55,000円~110,000円 |
遺言書の公正証書作成支援 | 55,000円~88,000円 |
任意後見契約サポート | 88,000円~165,000円 |
金銭消費貸借契約サポート | 44,000円~77,000円 |
※料金は案件の内容や複雑さ、関わる財産の額によって変動します。まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
公正証書作成は、ご自身の状況や重視するポイントによって、最適な選択肢が異なります。費用を優先するなら自分で手続きを行い、安心・確実性を優先するなら専門家に依頼するのが良いでしょう。
重要なのは、ご自身の状況に合わせて賢く選択することです。
HANAWA行政書士事務所では、公正証書作成に関するご相談を初回無料で承っています。「自分でできそうか」「依頼した方が良いか」といったご相談だけでも構いません。お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な方法をご提案いたします。
公正証書を通じて、あなたとご家族の未来の安心を守るお手伝いをさせてください。
まずはお気軽にお問い合わせください。