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コラム

離婚を決めたシニア世代へ:まず確認すべき「3つのチェックリスト」

はじめに

 

長年連れ添ったパートナーとの離婚。

「熟年離婚」という言葉を耳にする機会も増え、第二の人生を考え、新たな一歩を踏み出したいと考える方もいらっしゃることでしょう。

しかし、いざ離婚となると、若年層の離婚とは異なる特有の不安や問題がつきものです。

「この先の生活は大丈夫だろうか?」 「年金はどうなるのか?」 「健康保険は?」

これらの不安を解消し、後悔のない選択をするためには、事前の準備と確認が不可欠です。

今回は、離婚を決意したシニア世代の方が、まず確認すべき**「3つのチェックリスト」**を解説します。

なお、本記事では、専門的な内容を初めての方にもご理解いただくため、本記事ではあえて専門用語を避け、平易な表現を用いています。厳密な法令解釈とは異なる部分がある点、あらかじめご了承ください。


 

離婚後の生活設計がカギ!3つのチェックリスト

 

シニア世代の離婚では、財産分与や慰謝料といった金銭的な問題だけでなく、その後の生活基盤をどう維持していくかが最も重要な課題となります。

以下の3つのチェックリストを使って、ご自身の状況を客観的に見つめ直してみましょう。

 

チェックリスト①:お金(年金・財産)

 

離婚後の生活を支える上で、最も重要となるのがお金の問題です。特に、熟年離婚では年金の分割が大きなポイントとなります。

チェック項目 確認内容 ポイント
年金分割 厚生年金や共済年金の分割が可能か? 請求期限は離婚後2年以内。必ず確認しましょう。
財産分与 夫婦で築き上げた財産(預貯金、不動産、有価証券など)の把握と評価 どこまでが「共有財産」かを確認。隠し財産がないかも注意。
個人資産 ご自身の名義の財産やへそくりは? 離婚後の生活資金となります。
負債 住宅ローンや借金などの確認 借入金の残高や名義を明確に。
将来の費用 介護費用や医療費、葬儀費用などのシミュレーション 離婚後の生活費だけでなく、将来かかる費用も考慮。

 

【行政書士からのアドバイス】 年金分割の制度は、婚姻期間中の厚生年金記録を夫婦で分割できるものです。請求には原則として夫婦の合意が必要となります。また、財産分与の対象は、婚姻中に夫婦で協力して築いた財産すべてです。名義がどちらか一方であっても、原則として対象となります。正確な財産状況を把握するためには、通帳のコピーや固定資産税の通知書などを準備しておきましょう。

 

チェックリスト②:健康と住まい

 

健康状態や住居も、離婚後の生活に大きく影響します。

チェック項目 確認内容 ポイント
健康保険 離婚後の健康保険はどうなるか? 配偶者の扶養から外れる場合、国民健康保険への加入が必要となります。
住居 現在の家に住み続けるか、転居するか? 転居する場合、引越し費用や賃料、保証人などの問題も考慮。
近所付き合い 離婚後の人間関係はどうなるか? これまで築いてきた地域のコミュニティとの関係を見直す。
介護 将来の介護や医療について相談できる相手はいるか? 頼れる身内や友人がいるか確認。

 

【行政書士からのアドバイス】 離婚によって、これまで配偶者の扶養に入っていた場合、国民健康保険への切り替えが必要です。手続きは役所で行います。また、住まいについては、**「財産分与で自宅をもらう」**という選択肢もありますが、住宅ローンの名義変更や固定資産税の支払い能力なども含めて慎重に検討する必要があります。

 

チェックリスト③:手続きと合意

 

円満な離婚のためには、夫婦間の合意形成と、必要な手続きを漏れなく行うことが大切です。

チェック項目 確認内容 ポイント
離婚協議書 夫婦間の合意内容を公正証書にするか? 後々のトラブルを避けるため、書面での合意が不可欠です。
年金分割の合意 年金分割について合意できるか? 合意内容を書面で残しましょう。
戸籍・姓 離婚後の戸籍や姓はどうするか? 離婚届の提出と同時に手続きを行うことも可能ですが、後から変更することもできます。
行政手続き 離婚届の提出、健康保険や年金の変更手続きは? 役所での手続きを事前に確認しておきましょう。

 

【行政書士からのアドバイス】 口約束だけで済ませてしまうと、後から「言った、言わない」のトラブルになりかねません。離婚協議書を作成し、公正証書にしておくことで、強制執行力を持たせることができ、万が一の場合にも安心です。公正証書は、専門家である行政書士が作成をサポートすることができます。


 

一人で悩まず、専門家にご相談ください

 

離婚の準備は、考えることが多岐にわたります。

「一人では何から手をつけていいか分からない」 「相手との話し合いがうまくいかない」 「年金分割の書類の書き方がわからない」

このような不安を抱えている方は、ぜひ一度、行政書士にご相談ください。

私たちは、神奈川県川崎市から一都三県を中心に、離婚手続きから離婚後のサポートまで、お客様の状況を丁寧に伺い、最適な解決策をご提案します。

離婚は、新たな人生のスタートラインです。

後悔のない選択をするために、まずは一歩踏み出し、専門家と一緒に未来を考えていきましょう。
 


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