コラム
第1章 開業直後の孤独と現実 1-4 実例や数字を交えた解説
開業して最初の3か月間、毎日SNSに投稿を続けた。
「今日は◯◯の研修に参加しました」「行政書士ができること」──そんな情報発信を習慣にしたが、夜に投稿画面を見返すたびに、フォロワー数は100に届かず。
「投稿数だけが増えていく…。これは意味があるのだろうか?」と自問する日々だった。
実例①:SNSの初期効果(開業1〜3か月目の数字)
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Twitter(現X):フォロワー 87人 → 問い合わせ 0件
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Facebook:友人・親族の「いいね!」が中心、案件化ゼロ
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Instagram:投稿数 52件、プロフィールクリック数 41回、問い合わせゼロ
👉 数字だけを見れば「完全にゼロスタート」。
しかし、投稿を続けたことで「行政書士として日々活動している」姿は、少しずつ外部に蓄積されていった。
実例②:HP立ち上げ直後のアクセス数(開業4か月目)
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無料AIを利用して作成、ドメイン代のみで公開
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公開初月のアクセス数:31PV(そのうち15は自分・家族によるアクセス)
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問い合わせフォームからの送信:ゼロ件
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SEO流入が発生し始めたのは、公開から4か月目以降
👉 HPは「名刺代わり」として置いただけで即効性はゼロ。
だが後に依頼者から「ホームページを見て安心した」と言われ、信用補強として機能していたことを実感した。
実例③:初めての問い合わせに至った経緯
SNSやHPから直接の問い合わせは半年間ゼロ。
最初の依頼は、マッチングサービス経由で入った。
ただし依頼者は契約前にSNSとHPを確認しており、こう話してくれた。
「投稿がきちんと続いていたので、この先生なら信頼できると思いました」
👉 つまり、SNSやHPは「案件獲得の直接ツール」ではなく「信頼を補強する裏付け」になっていた。
HANAWA’s Point
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数字が伸びなくても、「ゼロではない成果」を見つける。
例:フォロワー1人=潜在顧客候補1人 -
SNSやHPは**売上ツールではなく「信頼の資産」**と位置付けることが大切
HANAWA’s Check
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フォロワー数やPVを短期的な売上指標にしてしまうと必ず挫折する
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開業半年以内は「反応ゼロ」が前提。そこで諦めるのが最大の失敗