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コラム

【連載第5回】アッシュのおもちゃ無双と、室内事故から身を守るちょっとした工夫

おもちゃで大暴れするアッシュ

うちのイタグレのアッシュは、とにかく元気いっぱい。普段は間の抜けた惚けた顔をしているのに、一度「遊びスイッチ」が入るとまるで別犬です。
先日、新しいロープのおもちゃを買ってきたのですが、これがもう大当たり。目を輝かせたアッシュは部屋を縦横無尽に走り回り、ジャンプしては急ブレーキ、くるっとターンしてまた全力疾走。ソファの背から飛び降りてみたり、机の下に突っ込んでみたり、部屋が一瞬でドッグランに早変わりしました。

最初はその様子に笑っていたのですが、途中で「ヒヤリ」とする瞬間が。机の端に置いてあったグラスが、アッシュのシッポに当たって床に落ち、細かく割れてしまったのです。幸いケガはなく、すぐに片づけて事なきを得ましたが、もし足の裏に破片が刺さっていたら…と考えるとゾッとしました。

この出来事で実感したのは、犬の行動は本当に予測できないということ。昨日のブログでも「家具の配置」や「責任の所在」をテーマにしましたが、実際に暮らしていると「気をつけていても限界がある」と痛感します。だからこそ「事故が起きたとき、どうするか」まで考えておくのも大切だな、と感じました。


室内事故の「契約書での備え」をやさしく整理

昨日は「家具の配置」や「壊してしまったときの責任」について書きました。今日は少し視点を変えて、ペットサービスを利用する時の「契約」や「ルール作り」でどう守れるかを考えてみます。

1. 契約書は「お互いの安心のメモ」

ペットホテルやシッターさん、サロンを利用するとき、必ず「契約書」や「同意書」を書きますよね。正直、細かい字で書いてあることは読み飛ばしたくなります。でも実はあの契約書こそが「もし事故があったときにどうするか」を先に取り決めてくれる安心のメモなんです。

例えば——

  • ホテルで他の犬と遊んでいてケガをしたら?

  • サロンでシャンプー中に足を滑らせたら?

  • おもちゃを壊してしまったら?

こういうことを「事前にどう扱うか」を決めておけば、いざ起きてしまった時に慌てなくて済みます。

2. 飼い主さんがチェックしたいポイント

契約書は全部読もうとすると難しいですが、最低限ここだけはチェック!というポイントがあります。

  • 「施設が責任を負う範囲」
     →「できる限り注意するが、不可抗力は責任を負わない」と書かれていることが多いです。

  • 「ケガや病気のときの対応」
     →「緊急時は近隣の病院へ連れていく」と書かれているか、費用は誰が負担するのか。

  • 「持ち込みおもちゃや首輪が壊れたとき」
     →施設の責任なのか、飼い主の自己責任なのか。

この3つを見るだけでも、もしものときに自分がどんな立場になるかが分かります。

3. 「免責」って全部OKじゃない

契約書によく出てくる「免責」という言葉。これは「その場合は責任を負いません」という意味ですが、だからといって「施設は何をしても責任ゼロ!」ということではありません。
例えば、施設側に明らかな不注意があった場合は「免責」と書いてあっても効力を持たないことがあります。つまり、免責は万能ではなく、常識的な範囲で「お互いの線引きをしている」だけなんです。

4. おもちゃのリスクは「誰のものか」で変わる

アッシュのようにおもちゃ大好きな子は多いと思います。ここでポイントになるのが「そのおもちゃを誰が用意したか」です。

  • 飼い主が持ち込んだ場合:基本的に飼い主の責任。誤飲や壊れやすい素材は要注意。

  • 施設が用意した場合:施設が定期的に点検し、危険がない状態で提供する責任があります。

ですので、施設におまかせする場合は「このおもちゃは大丈夫ですか?」「点検はどうされていますか?」と聞いてみると安心です。

5. 証拠を残すって大事?

ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、事故が起きたときは「何が起きたか」を後から説明できるようにしておくことが大切です。
例えば、

  • 施設ではチェック表や監視カメラで様子を記録していることがあります。

  • 飼い主側も「このおもちゃで遊んでいた」「この時間に預けた」と写真やメモを残すと役立つことがあります。

こうした「小さな証拠」が、後からトラブルになったときの大きな助けになります。


まとめ:今日からできる小さな工夫

アッシュのおもちゃ大暴れは笑い話になりましたが、同じようなことがペットホテルや友人宅など「自分の家以外」で起きたら、責任や費用の問題に発展しかねません。

昨日の記事では「家具配置」「民法の基本ルール」「保険」について触れました。
今日お伝えしたのは、そこに**「契約や同意書をちゃんと読む」**というワンステップを加えるだけで、事故のリスクをグッと減らせるということです。

✅ 今日からできること

  1. ペットサービスを利用するときは、契約書の「責任」「病気時の対応」「持ち込み品の扱い」だけでも確認する。

  2. 不安があれば「この場合はどうなりますか?」と遠慮なく質問する。

  3. 家で使うおもちゃも「壊れやすいもの」「小さすぎるもの」は避け、記録や写真を残しておく。

こうした小さな工夫が、飼い主とペットの安心につながります。
そして、契約書を読んでもよく分からないときや、不安が残るときは専門家に相談してください。HANAWA行政書士事務所では、ペットに関わる契約書や同意書のチェックを分かりやすい言葉でサポートいたします。

アッシュの元気な姿に笑いながら、飼い主として「守る工夫」を一歩ずつ整えていきましょう。


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