家族の法務×福祉|財産の由来を確認

離婚時の特有財産・相続・贈与・親族援助を整理する

財産分与では「今ある財産の名義」だけでなく、その財産がいつ、どのような資金で形成されたかが問題になることがあります。婚姻前財産、相続、贈与、親・義親からの援助は、資料を残して整理します。

離婚時の特有財産と親族援助の整理
資金の由来を確認

「誰名義か」だけでなく、「どこから来た財産か」を確認します。

婚姻前の財産

婚姻前からの預貯金、不動産、有価証券など。婚姻時点の残高や取得時期が分かる資料を探します。

相続した財産

遺産分割協議書、相続関係資料、入金記録など、相続により取得したことが分かる資料を確認します。

贈与された財産

贈与契約、振込記録、贈与税関係資料など、誰から誰へ贈与されたかを確認します。

親・義親からの住宅援助

頭金、土地提供、ローン返済援助など。援助額・時期・名義・趣旨を整理します。

「資料があるか」が大切です。

財産の由来について認識が食い違うと、後から整理が難しくなります。今のうちに、取得時期や資金の流れが分かる資料を集めておきます。

預貯金

婚姻時点や別居時点の残高、入出金履歴など。

不動産

売買契約書、登記、頭金の振込記録、ローン資料など。

相続・贈与

遺産分割協議書、贈与契約書、申告資料、振込記録など。

争いがある場合は、書面作成の前に法的評価が必要です。

「これは自分の特有財産だ」「夫婦の共有財産だ」と当事者間で争いがある場合、行政書士が代理交渉して結論を決めることはできません。必要に応じて弁護士等への相談をご案内します。合意できた内容については、離婚協議書等の文書化を支援できます。

財産分与の案内を見る 住宅・住宅ローンを見る

よくある質問

婚姻前から持っていた預金はどう整理しますか?

婚姻前から保有していたことや、その後の入出金状況を資料で確認しながら整理します。婚姻後の収入等と混在している場合は、資金の流れを確認することが重要です。

親から住宅の頭金を援助してもらいました。

誰に対する援助だったのか、いつ、いくら、どのように支払われたのかを確認します。振込記録、贈与関係資料、売買契約書などがあると整理しやすくなります。

特有財産かどうか行政書士が決めてくれますか?

資料整理や合意書面の作成支援はできますが、当事者間で争いがあり法的評価が必要な場合は弁護士等への相談が適切です。

離婚・別居の状況整理からご相談いただけます

離婚は感情面・生活面・お金・子どものことが絡みやすく、 「何から整理すればいいか」でつまずきがちです。
行政書士が、書面化・条件整理・次の一手を分かりやすくご案内します。

  • 状況整理:離婚するか未確定の段階でもご相談いただけます
  • 書面作成支援:離婚協議書・内容証明などの文書支援に対応
  • 料金:料金は料金一覧でご確認いただけます
  • 秘密厳守:ご相談内容は外部に漏らしません

※代理交渉・訴訟代理は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家連携をご案内します。

箇条書きでOKです。分からない項目は「未整理」と書いてください。