定住者ビザ・在留資格サポート
日本人の配偶者と離婚・死別した後も日本で暮らしたい方へ
日本人の配偶者として日本で暮らしてきたものの、離婚や死別をきっかけに、
「この先も日本にいられるのだろうか」と、不安を抱えていませんか。
子どもと離れたくない。仕事や友人、生活の基盤がすでに日本にある。
それでも、日本人の配偶者等ビザのままでよいのか、
定住者ビザに切り替えた方がよいのかを考えるのは、気持ちが重いテーマだと思います。
当事務所では、あなたやご家族の状況を丁寧に分解し、30分の初回相談で
「定住者ビザを目指すべきか」「今の在留資格を維持すべきか」
を一緒に整理します。要件だけでは判断できない部分を言葉にし、
今後も日本で暮らしていくための道筋を考えるお手伝いをします。
その判断を、あなたお一人やご家族だけで抱え込む必要はありません。
過去の事情やこれからの暮らし方を、一度フラットに整理するところから一緒に始めていきましょう。
※ご相談だけで完結しても構いません。無理なご依頼のお願いは一切いたしません。
定住者ビザ（定住者の在留資格）は、ご本人やご家族の事情を踏まえた、少し特殊な在留資格です。
「こういう事情なら必ず認められる」という単純な基準ではなく、
これまでの経緯や、これから日本でどう暮らしていくのかが重視されます。
行政書士としての立場だけでなく、まずは一人の相談相手として、
離婚や死別などの過去のこと、今の生活のこと、これからのことをフラットにお聞きすることを大切にしています。
HANAWA行政書士事務所（214-0021 神奈川県川崎市多摩区宿河原7-6-8-1）
代表 行政書士 / 2級FP技能士
内堀 敦史
申請前に知っておきたい「定住者ビザの見落としやすいリスク」
定住者ビザは、ご本人やご家族の事情を踏まえた在留資格だからこそ、
準備不足のまま出してしまうと、想定外の負担や不安につながることがあります。
不許可後、「次の一歩」が見えなくなるリスク
理由がよく分からないまま不許可になると、次に何を準備すべきか分からなくなり、
在留や生活の将来に対する不安だけが大きくなってしまうことがあります。
可能な範囲で、事前に「不許可のときの選択肢」まで含めて整理しておくことが大切です。
現在の在留資格との関係があいまいになるリスク
今の在留資格から定住者ビザに変更する際、「もしダメだったら今の在留資格はどうなるのか」という不安がつきまといます。
変更と更新のバランスを検討しないまま進めると、在留期限との関係が見えづらくなり、精神的な負担が大きくなります。
家族や子どもにも不安が伝わってしまうリスク
ご本人だけでなく、ご家族やお子さまも「これからどうなるのか」と気にされていることがあります。
最初にできる限り準備をしておくことで、結果を待つ時間やその後の生活を、少しでも安心して過ごせるようにすることが大切です。
定住者ビザを検討するときに押さえたい3つのポイント
定住者ビザの在留資格は、人によって背景が大きく異なります。
特に次の3つを意識して整理しておくと、判断と準備が進めやすくなります。
① 在留歴・家族の経緯を時系列で整理する
いつ、どの在留資格で日本に来たのか。
日本人の配偶者等としていつ結婚し、いつ離婚・死別したのか。
再婚やお子さまの出生・国籍、日本に住む家族の有無など、これまでの経緯を時系列で整理するところから始めます。
② 日本での生活基盤（仕事・住まい・子ども）を見える化する
現在の仕事・収入・住居、家族との同居状況、税金や社会保険の状況、お子さまの学校や地域とのつながりなど、
「今どう暮らしているか」を具体的に見える形にしていきます。
こうした整理は、ご自身だけで行うのが難しいこともあります。
当事務所では、在留資格全体を俯瞰する在留資格サポートの一環として、これらの論点を一緒に確認していきます。
3分セルフチェック｜定住者ビザを検討する前に整理しておきたいこと
ここでは、定住者ビザの在留資格を検討する前に、よく話題になるポイントをチェック形式でまとめました。
すべてを満たす必要はなく、「どこに整理が必要か」を見つけるためのものです。
- 日本での在留資格の変遷（いつ・どの資格）が整理できている
- 婚姻・離婚・死別・再婚などの経緯を時系列で説明できる
- お子さまの国籍・在留状況を説明できる
- 日本に住む親族・家族の状況を把握している
- 仕事・収入の状況を説明できる（職種・勤務先・勤続期間など）
- 住居（賃貸・持家など）や生活費のイメージがある
- 税金・社会保険の納付状況を確認できる
- 地域とのつながりや、お子さまの学校の状況を説明できる
- 今後も日本で生活を続けたいという意向がある
- 海外に住む可能性があるかどうか、なんとなくのイメージがある
- 永住・帰化など、他の制度の名前だけは聞いたことがある
- 一度、専門家と「自分の選択肢」を整理してみたいと感じている
すでに整理が進んでいる状態です。「定住者ビザを目指すかどうか」「いつ申請するか」を、他の在留資格と比較しながら決める段階と言えます。
「整理しながら検討する」タイプです。在留歴・家族の経緯・生活基盤など、どこから整理するかを一緒に決めていくイメージになります。
「よく分からない」「当てはまらない項目が多い」という感覚があれば、まさに相談のタイミングです。
定住者ビザを目指すかどうかも含めて、第三者と一緒に整理してみることで、見えてくるものが変わります。
行政書士に相談するメリットと、他の専門家との役割の違い
行政書士は、在留資格の変更・更新など、入管への申請書類の作成・手続きに関わる専門家です。
定住者ビザでは、条件の確認だけでなく、「ご本人やご家族の事情をどう説明するか」が非常に重要になります。
実績ではなく「論点整理」を重視する理由
当事務所では、件数を誇るのではなく、お一人おひとりの状況を論点に分解して整理することを大切にしています。
在留歴・家族の経緯（離婚・死別・再婚など）・仕事・収入・生活基盤・お子さまの状況・将来の希望などを一度テーブルに載せ、
「どこが強みで、どこにリスクがあるのか」「定住者ビザを目指すべきか、他の選択肢か」を一緒に検討します。
そのうえで、「今定住者ビザを目指す」「準備してから申請する」「別の在留資格を優先する」などの選択肢を整理し、
後悔の少ない決断ができる状態をつくることが、当事務所の役割だと考えています。
在留資格全体の整理が必要な場合は、在留資格サービス案内や
国際結婚・家族関連サービス案内もあわせてご覧いただけます。
| 専門家 | 主な役割 |
|---|---|
| 行政書士 | 在留資格変更・更新（定住者ビザ含む）の申請書類作成・整合性チェック・工程管理 |
| 弁護士 | 不許可後の争い・異議申立て、離婚・親権などの紛争対応（必要に応じて連携） |
| 司法書士 | 不動産・会社などの登記手続き（在留資格そのものは担当外） |
| 税理士 | 税金・社会保険料の計算・申告・相談（生活基盤・収入整理の部分で連携） |
在留資格の申請そのものは行政書士が中心となって対応しつつ、必要に応じて提携の弁護士・司法書士・税理士と連携し、
紛争や登記、税務など周辺の論点が出てきた場合にも対応できる体制を整えています。
（税務判断・訴訟代理など、他士業の固有領域については、当事務所では行いません。）
HANAWA行政書士事務所の定住者ビザサポート内容
定住者ビザへの在留資格変更・定住者としての在留期間更新について、状況整理から書類作成までをサポートします。
在留資格全体の見直しが必要な場合は、在留資格等サポートメインページからもご確認いただけます。
-
ヒアリング・現状整理
在留歴・家族の経緯・仕事・収入・生活基盤・将来の希望などを丁寧にうかがい、
定住者ビザ・現在の在留資格・永住・帰化などの選択肢を整理します。 -
定住者ビザを目指すかどうかの方針検討
公表されている情報や実務上のポイントと照らし合わせ、定住者ビザを目指すことが現実的かどうかを検討します。
必要に応じて、他の在留資格を優先する選択肢も含めてご説明します。 -
必要書類のリスト化・取得計画の作成
あなたのケースに必要な書類をリスト化し、取得先・取得方法・所要期間の目安を整理します。
過去の住所・在留歴・婚姻歴などが関係する場合も、整理のお手伝いをします。 -
申請書・理由書等の作成と整合性チェック
申請書や理由書、各種添付書類の内容が互いに矛盾しないかを確認しながら作成します。
ご家族の事情や日本との結びつきを、誤解されにくい形で言語化していきます。 -
提出・その後のフォロー
提出時の持ち物や手続きの確認はもちろん、提出後に追加資料を求められた場合にも、
可能な範囲で対応方法を一緒に検討します。
報酬の目安
定住者ビザへの在留資格変更・更新にかかる作業量は、在留歴・家族の事情・生活基盤・説明すべき内容の量などによって大きく変わります。
基本報酬（目安）
80,000円〜
料金は「書類を作る時間」ではなく、不許可リスクを減らし、無駄なやり直しを防ぐための準備とチェックに対して発生します。
※具体的な金額は、初回相談で状況を伺ったうえで、必要な作業範囲を明確化してお見積りを作成します。
※初回のご相談だけで終わる場合、報酬は一切発生しません。
追加料金が発生する可能性のあるケース
- 在留歴や家族関係が複雑で、整理・説明資料の作成が多くなる場合
- 過去の在留に関するトラブルについて、詳細な説明や資料が必要な場合
- 税金・社会保険・生活基盤などについて、追加で整理が必要な場合
解決の考え方｜どの順番で何を検討していくか
あくまで架空の事例ですが、当事務所がどのように論点を整理し、判断の材料を整えていくかのイメージとしてご覧ください。
実際の申請では、定住者ビザの全体像や、就労資格との関係もあわせて検討します。
ステップで考える：在留歴→家族→生活基盤→将来像
いきなり「定住者ビザが取れそうか」と考えるのではなく、次の順番で整理していきます。
① 在留歴（いつ・どの在留資格で日本にいたか）
② 家族の経緯（婚姻・離婚・死別・再婚、お子さまの状況など）
③ 生活基盤（仕事・収入・住まい・地域とのつながり）
④ 将来像（日本でどのように暮らしていきたいか）
こうした情報を整理したうえで、「定住者ビザ」「現在の在留資格」「永住・帰化」などを比較していきます。
在留資格が何度か変わっているケース
留学→就労→日本人の配偶者等→離婚…など、在留資格の履歴が複数にわたるケース。
それぞれの転換点で「なぜ在留資格が変わったのか」を整理し、
「なぜ今、定住者ビザを検討するのか」を時系列で言語化していきます。
離婚・再婚を経て日本に家族がいるケース
前婚・現婚、それぞれの経緯やお子さまとの関係を整理し、
現在日本での生活がどのように根付いているのかを説明できるようにしていきます。
敏感なテーマも、話したくないことを無理に話していただく必要はありません。
仕事や収入に不安があるケース
派遣・契約社員・短期の仕事が続いているなど、安定性に不安があるケース。
収入だけでなく、生活費・支援・今後の見通しなどを整理し、
「今すぐ定住者ビザを目指すべきか」「もう少し準備してからが良いか」を一緒に検討します。
よくあるご質問（FAQ）｜定住者ビザ・離婚後の在留に関する疑問
まずは在留歴・家族の経緯・生活基盤を整理し、「定住者ビザを目指すことが現実的かどうか」を一緒に検討していきます。
申請のタイミングや在留期限との関係を踏まえて、「どの順番で・何を申請するか」を検討することが大切です。
初回相談では、可能な範囲でリスクの整理と、次に取りうる選択肢を一緒に確認していきます。
どこまで話すか、どのように説明するかも含めて、一緒に考えていきます。
敏感な話題についても、できる限り配慮しながら整理していきます。
定住者ビザだけでなく、永住・帰化の可能性も含めて、お子さまにとっての選択肢も一緒に整理していきます。
必ず定住者ビザを目指さなければならない、という前提はありません。
書類の共有も画面越しに行いながら整理していくことが可能です。
ご相談から定住者ビザ申請までの流れ
初回30分無料相談
電話・オンライン・対面のいずれでも相談可能です。
在留歴・家族の経緯（離婚・死別・再婚など）・仕事・生活基盤・将来の希望などを簡単に伺い、
「定住者ビザを目指すべきかどうか」の材料を整理します。
現状整理・必要書類のご案内
定住者ビザ・他の在留資格・永住・帰化などの選択肢を整理し、今どこを目指すかの方針を決めます。
そのうえで、必要書類のリスト化や取得計画を一緒に作成します。
書類作成・整合性チェック
申請書・理由書・添付書類などを作成し、内容の不整合がないか丁寧にチェックします。
ご本人やご家族の事情が自然に伝わるように、文章や資料の形を整えていきます。
提出・フォロー
提出前の持ち物チェック、提出後に追加資料を求められた際の対応方法など、最後まで伴走します。
定住者ビザ以外の選択肢に切り替える必要が出てきた場合も、可能な範囲で整理をお手伝いします。
相談前によくいただくご不安について
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Q. 定住者ビザにするかどうか、まだ決めきれていません。
A. その状態で構いません。「定住者ビザを目指すべきかどうか」を判断するための整理からお手伝いします。 -
Q. 家族の事情をどこまで話せばよいか分かりません。
A. 話したくないことを無理にお話しいただく必要はありません。
どの範囲まで共有すべきかも含めて、一緒に考えていきます。 -
Q. 相談したら、その場で依頼を決めないといけませんか？
A. そのようなことは一切ありません。お見積りをお渡ししたうえで、一度持ち帰って冷静にご検討いただけます。 -
Q. 相談だけで終わっても大丈夫ですか？
A. もちろん大丈夫です。相談だけで完結し、その後はご自身で進められる方もいらっしゃいます。
まずは30分、「定住者ビザを目指すべきかどうか」を一緒に整理しませんか？
定住者ビザを目指すか、今の在留資格を維持するか、別の選択肢を優先するか。
情報だけでは判断しづらいテーマだからこそ、一度「整理の時間」を取ってみる価値があります。
※初回30分は、電話／WEB／対面いずれも無料です。
※ご相談だけで完結しても構いません。無理にご依頼を勧めることはありません。
「まだ定住者ビザかどうか分からない」という状態でも構いません。
在留資格のことは、ご家族の将来や生活そのものに関わるテーマです。
だからこそ、すぐに結論を出す必要はありません。
今この瞬間に、定住者ビザを決断する必要はありません。
「自分の場合はどうなのか」「今後どう動けば良いのか」を30分だけ一緒に整理してみる――
そのくらいの気持ちで、お気軽にご相談いただければ十分です。
※ご相談だけで終わっても大丈夫です。
※無理にご依頼を勧めることはありません。
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