永住許可申請サポート:
「今出すべきか・何年後かを目標にするか」を一緒に整理します。
在留カードの更新が近づくたびに、会社の状況や収入、ご家族のことが頭をよぎる。
「次も大丈夫だろうか」「この先もずっと日本にいられるのか」と、心のどこかで不安を感じていませんか。
永住許可は、そうした不安から少し距離を置き、
「日本で長く暮らしていく見通し」を持つためのひとつの手続きです。
一方で「自分の年収や家族の状況で本当に大丈夫なのか」「不許可になったらどうしよう」と迷い、
申請のタイミングを決めきれないまま時間が過ぎてしまう方も少なくありません。
HANAWA行政書士事務所では、あなたの状況を分解し、30分の無料相談で
「今永住を目指すべきか、それとも何年後を目標にすべきか」
を一緒に整理します。永住・帰化・在留更新のバランスも含めて、後悔の少ないタイミングで申請に踏み切れる状態をつくります。
その判断を、あなたお一人で抱え込む必要はありません。
「今の条件でどこまで通用するのか」を一緒に確認し、必要であればタイミングや準備の方針も含めて調整していきます。
※ご相談だけで完結しても構いません。無理なご依頼のお願いは一切いたしません。
永住許可は、「今の在留資格で更新を続ける」のか、「あるタイミングで腰を据える」のかを考える手続きです。
行政書士としての立場だけでなく、まずは一人の相談相手として、事情をフラットにお聞きすることを大切にしています。
永住と帰化、在留更新のどこで迷っていても構いません。
並べてみてはじめて見える選択肢も多くありますので、
「いま何を優先すべきか」を一緒に確認していきましょう。
HANAWA行政書士事務所(川崎市多摩区・宿河原)
代表 行政書士 / 2級FP技能士
内堀 敦史
在留更新の不安を減らすための「永住許可」という選択肢
日本での生活が長くなり、仕事・家庭・人間関係がここに根づいてくると、
「この先も日本で暮らし続けたい」という気持ちは自然と強くなります。
永住許可を取得すると、在留期間の更新手続きから解放され、「日本に長く暮らせる見通し」が持てるようになります。
ただし永住は権利ではなく、あくまで「現在の状況をもとにした許可」です。
大切なのは、永住の可否だけを見るのではなく、
「今、永住を目指すべきか」「あと何年か準備した方が良いか」を冷静に判断することです。
当事務所は、その判断のための材料整理から一緒に伴走します。
永住のほかに、帰化申請や、日本人の配偶者等の在留資格、定住者としての在留など、
近いテーマの手続きもあります。永住だけに縛られず、「自分にはどの方向性が合うのか」から整理していきましょう。
「とりあえず永住を出してみる」が招く3つのリスク
永住許可申請は、在留資格の更新よりも求められるハードルが高く、事前の整理なく進めてしまうと不許可に直結することがあります。
よく見落とされがちなリスクを、あえて率直にお伝えします。
1. 不許可後の「心理的ハードル」が上がる
不許可となった場合、「もう二度と出したくない」という気持ちになってしまう方も少なくありません。
理由がはっきりしないままだと、在留更新のたびに「また何か言われるのではないか」という不安を抱え続けることにもつながります。
2. 「どこが問題だったのか」が分からないままになる
不許可通知だけでは、具体的にどの部分が問題だったのか判断しづらいことがあります。
事前の整理が不足していると、次に何を改善すべきかが見えづらく、行動が止まってしまいがちです。
3. 在留更新の不安が長引く
永住を「とりあえず」で出して不許可になった場合、その後の在留更新にも不安を感じやすくなります。
最初に「永住を目指すべきかどうか」「何年後を目標にするか」を整理しておくことで、こうした不安を減らすことができます。
失敗しない永住許可申請のために押さえたい3つの視点
永住許可は、「条件を満たしているかどうか」だけで判断されるものではありません。
特に次の3つを意識せずに進めてしまうと、無駄な不許可や、長期化につながることがあります。
① 収入・税金・社会保険を「セット」で見る
年収だけでなく、継続性・安定性、税金の納付状況、社会保険の加入状況などが総合的に見られます。
「この年だけ収入が下がっている」「一時的に納付が遅れてしまった」など弱い部分がある場合も、
他の要素とのバランスでどこまでカバーできるかを整理することが大切です。
② 家族・在留履歴・違反歴を一度「棚卸し」する
配偶者やお子さまの在留状況・国籍、これまでの在留資格の変遷、転職歴、軽微な違反の有無など、
一つひとつは小さな要素でも、積み重ねた全体像で評価される部分があります。
まずは事実関係を整理し、「どこが説明ポイントになるのか」を明確にすることが重要です。
③ 永住・帰化・在留更新の「優先順位」を決める
今すぐ永住を目指すのが良いのか、まずは在留更新の安定を優先すべきなのか、将来的に帰化も視野に入れるのか。
永住申請をする前に、これらの選択肢の優先順位を決めておくことで、
「なぜ今永住を目指すのか」が自分の中で明確になります。
帰化について詳しく知りたい方は、帰化申請サービス案内や
帰化申請の特設ページもあわせてご覧いただけます。
3分セルフチェック|今の状況で気になるポイントはどこですか?
永住許可の判断は、「ここだけ見ればOK」というものではありませんが、
よくご相談で話題になるポイントを簡単なチェック形式でまとめました。
- 日本に継続して一定期間以上住んでいる
- 在留資格の更新が大きなトラブルなく行われてきた
- 転職の回数や時期を自分の言葉で説明できる
- 現在の仕事内容が在留資格と整合している
- ここ数年、収入が大きく途切れてはいない
- 住民税・所得税の納付状況を確認できる
- 社会保険・年金の加入状況を説明できる
- もし納付の遅れがあった場合、すでに整理・完納している
- 配偶者やお子さまの在留状況・国籍を説明できる
- 家族の生活の場を日本に置きたいという希望がある
- 将来の転職・独立・住宅購入などのイメージがある
- 永住と帰化のどちらを優先したいか、なんとなくの希望がある
「いつ申請するのがベストか」を確認する段階です。永住と帰化・在留更新のバランスを整理すると、最適なタイミングが見えてきます。
「準備しながら永住を目指す」タイプです。どこを整えれば良いかを一緒に優先順位付けし、数年単位の計画を立てるイメージになります。
情報が多すぎて判断が難しい状態です。まずは永住・帰化・在留更新の違いから整理し、自分に合った方向性を確認するところから始めましょう。
もし「よく分からない」「当てはまらない項目が多い」という感覚があれば、まさに相談のタイミングです。
永住を目指すかどうかも含めて、第三者の視点を入れることで見えてくるものが変わります。
永住許可を行政書士に相談するメリットと他士業の役割
行政書士は、在留資格や永住許可など、入管への申請書類の作成・手続きに関わる専門家です。
永住申請では、書類そのもの以上に、「いつ」「どの条件で」「どんな説明で」出すかが重要になります。
実績ではなく「論点整理」を重視する理由
当事務所では、件数を誇るのではなく、お一人おひとりの状況を論点に分解して整理することを大切にしています。
在留歴・収入・納税・社会保険・家族の事情・将来の希望などを一度テーブルに載せ、
「どこが強みで、どこにリスクがあるのか」「永住と帰化、在留更新のバランスをどう取るか」を一緒に検討します。
そのうえで、「今永住を目指す」「少し準備してから永住を目指す」「今回は更新に集中する」などの選択肢を整理し、
後悔の少ない決断ができる状態をつくることが、当事務所の役割だと考えています。
永住以外の在留資格やご家族の在留については、国際結婚・家族関連サービス案内や
日本人の配偶者等の特設ページも参考になります。
| 専門家 | 主な役割 |
|---|---|
| 行政書士 | 永住・在留資格申請書類の作成・整合性チェック・工程管理(永住と相性が良い) |
| 弁護士 | 不許可後の争い・異議申立て、その他の紛争対応(必要に応じて連携) |
| 司法書士 | 不動産・会社などの登記手続き(永住そのものは担当外) |
| 税理士 | 税金・社会保険料の計算・申告・相談(納税・加入状況の確認で連携) |
永住申請そのものは行政書士が中心となって対応しつつ、
紛争や登記、税務など他士業の領域に関わる部分については、必要に応じて提携の弁護士・司法書士・税理士と連携します。
税務判断や訴訟代理など、行政書士の業務範囲を超える部分については、それぞれの専門家をご案内します。
HANAWA行政書士事務所の永住許可サポート内容
「永住を目指すべきかどうか」の判断から、申請書類の作成・提出まで。
必要な部分だけ選んでご依頼いただくことも可能です。
-
ヒアリング・現状整理
在留歴・資格の変遷・転職状況・収入・納税・社会保険・ご家族の状況・将来の希望などを丁寧にうかがい、
永住・帰化・在留更新の選択肢を整理します。
在留資格全般については、在留資格サービス案内もご参照いただけます。 -
永住要件の事前判定と方針のご提案
公表されている基準や実務上のポイントと照らし合わせ、リスクの有無や改善すべきポイントを洗い出します。
そのうえで、「今出す」「数年後を目標にする」「まずは在留更新に集中する」などの方針を一緒に検討します。 -
必要書類のリスト化・取得計画の作成
あなたのケースに必要な書類をリスト化し、取得先・取得方法・所要期間の目安を整理します。
会社や税理士への依頼が必要な資料についても、依頼の仕方から一緒に確認します。 -
申請書・理由書等の作成と整合性チェック
申請書や理由書、各種添付書類の内容が互いに矛盾しないかを確認しながら作成します。
数値や日付のズレ、説明不足になりがちなポイントを重点的にチェックします。 -
提出・その後のフォロー
提出時の持ち物や手続きの確認はもちろん、提出後に追加資料を求められた場合にも、
可能な範囲で対応方法を一緒に検討します。
報酬の目安と追加料金が必要になるケース
永住許可申請にかかる作業量は、在留歴・収入・ご家族の状況・会社の体制・税金や社会保険の状況などによって大きく変わります。
ここでは、当事務所の報酬の考え方をお伝えします。
基本報酬の目安
140,000円〜
料金は「書類を作る時間」ではなく、不許可リスクを減らし、無駄なやり直しを防ぐための準備とチェックに対して発生します。
※具体的な金額は、初回相談で状況を伺ったうえで、必要な作業範囲を明確化してお見積りを作成します。
※初回のご相談だけで終わる場合、報酬は一切発生しません。
追加料金が発生する可能性のあるケース
- 転職・離職・休職などの履歴が多く、説明資料の作成が必要な場合
- 税金や社会保険の納付状況について、追加の確認や整理が必要な場合
- ご家族の在留状況が複雑で、関係性の説明・資料が必要な場合
ケーススタディ|「どう考えるか」の一例
あくまで架空の事例ですが、当事務所がどのように論点を整理し、判断の材料を整えていくかのイメージとしてご覧ください。
転職が多く、収入に波があるケース
ITエンジニアの方などで、ここ数年で数回の転職があり、年によって収入の差が大きいケース。
「直近の年収」だけでなく、勤続年数の推移やキャリアの一貫性、今後の見通しを整理し、
「今出すか、1〜2年後に安定した実績を作ってから出すか」を一緒に検討します。
配偶者・子どもが日本人で、将来の教育を日本で考えているケース
日本人の配偶者とお子さまがいる方で、「子どもの教育環境を日本に固定したい」というご希望があるケース。
永住と帰化の違いを整理し、「いまは永住を優先し、将来的に帰化も検討する」など、段階的な方針を一緒に決めていきます。
日本人配偶者等の在留については、日本人の配偶者等 特設ページも参考になります。
過去に税金の納付遅れがあったケース
以前に税金や社会保険料の納付が遅れてしまった期間があるケース。
遅れが発生した経緯と、その後どのように整理・完納したかを整理し、説明の仕方や添付資料の方針を検討します。
「出さない方が良い時期」と「出せる状態」がどこで切り替わるかも含めて判断します。
永住以外の選択肢(帰化・定住・在留資格変更)を検討するケース
将来的に国籍の変更を検討している方や、定住者としての在留が適している方、
別の在留資格への変更を考えている方もいらっしゃいます。
そのような場合は、帰化申請の特設ページや
定住申請の特設ページ、
在留資格サービス案内なども踏まえて、
永住とどちらを優先すべきかを整理していきます。
永住許可に関するよくあるご質問(FAQ)
「まず永住で在留を安定させ、その後に帰化を検討する」ケースもあれば、
「永住ではなく、最初から帰化を目指す」ケースもあります。
初回相談で、現実的な選択肢を一緒に整理します。
帰化について詳しく知りたい方は、帰化申請サービス案内もご覧ください。
「足りていないかもしれない」と感じている部分こそ、整理する価値のあるポイントです。
どの程度の準備が必要か、いつ頃を目標にすべきかを一緒に検討します。
実務上は、家族構成や地域の生活費、家賃などとのバランスを見ながら判断されます。
ご相談時に、家計全体のバランスも含めて一緒に確認していきます。
重要なのは、現時点でどのような状態になっているかです。
遅れがあった事実を隠すことなく、適切に整理されていることが分かるように準備することが大切です。
転職の経緯を整理し、「一時的な変化なのか」「安定に向かっているのか」を説明できるようにしておくことが大切です。
いっしょに申請した方が良い場合もあれば、段階的に進めた方が良い場合もあります。
ご家族の事情を伺ったうえで、一番無理のない形をご提案します。
「なぜ時間がかかるのか」「その間に何が起き得るのか」も含めてご説明します。
初回相談では、永住・帰化・在留更新のどこを目指すべきか、その方向性を一緒に確認します。
在留資格全般の整理には、在留資格等サポートメインページも役立ちます。
ご相談から永住許可申請までの流れ
初回30分無料相談
電話・オンライン・対面のいずれでも相談可能です。
在留歴・収入・ご家族の状況・将来の希望などを簡単に伺い、「今永住を目指すべきかどうか」の判断材料を整理します。
川崎市多摩区・宿河原の事務所のほか、一都三県や全国オンラインからご相談いただけます。
現状整理・必要書類のご案内
永住要件との照らし合わせを行い、必要書類のリスト化、取得計画、全体の工程を明確にします。
永住・帰化・在留更新のどれを優先するかも含めて、方針を一緒に決めていきます。
書類作成・整合性チェック
申請書・理由書・添付書類などを作成し、内容の不整合がないか丁寧にチェックします。
転職・納税・社会保険・家族構成などの説明が不足しないように、文章や資料の形を整えていきます。
提出・フォロー
提出前の持ち物チェック、提出後に追加資料を求められた際の対応方法など、最後まで伴走します。
必要に応じて、今後の在留更新や帰化申請、定住申請、就労資格に関するご相談にもつなげていくことができます。
相談前によくいただくご不安について
-
Q. まだ永住すると決めきれていなくても相談できますか?
A. はい、大丈夫です。「今永住を目指すべきかどうか」を一緒に整理すること自体が、相談の目的です。 -
Q. 相談したら、その場で依頼を決めないといけませんか?
A. そのようなことは一切ありません。お見積りをお渡ししたうえで、一度持ち帰って冷静にご検討いただけます。 -
Q. 年収や在留歴が足りていない気がしますが、それでも相談して良いですか?
A. むしろその「足りていなそう」という感覚こそ、整理する価値があります。
準備すべき点が分かれば、今後の行動が決めやすくなります。 -
Q. 日本語での相談が不安ですが、ゆっくり説明してもらえますか?
A. はい、専門用語を避け、できるだけ分かりやすい言葉でお話しします。必要に応じて図やメモを使いながら進めます。 -
Q. 相談だけで終わっても大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です。相談だけで完結し、その後はご自身で進められる方もいらっしゃいます。
まずは30分、永住を目指すべきかどうかを整理しませんか?
「今永住を目指すべきか、それとも何年後を目標にするか」。
永住・帰化・在留更新のバランスも含めて、一緒に方向性を整理します。
※ご相談だけで完結しても構いません。無理にご依頼を勧めることはありません。
「まだ永住かどうか決めきれない」という状態でも構いません。
永住は、一生のうちに何度も経験する手続きではありません。
情報を集めれば集めるほど、不安や迷いが増えてしまうこともあります。
今この瞬間に、永住申請を決断する必要はありません。
「自分の場合はどうなのか」「今後どう動けば良いのか」を30分だけ一緒に整理してみる。
—— そのくらいの気持ちで、お気軽にご相談いただければ十分です。
※ご相談だけで終わっても大丈夫です。
※無理にご依頼を勧めることはありません。
永住とあわせて検討しやすい関連手続き・サービス
永住許可と迷いやすい、あるいは一緒に検討されることが多い手続き・サービスをご紹介します。
「永住がベストなのか」を考える材料としてもご利用ください。