相続・遺言
相続手続き後に知らない土地が見つかったら、何を確認すればよいですか?
父の相続登記を済ませた後、固定資産税の課税明細書に、相続した自宅とは別の土地が記載されていることに気づきました。土地の所在地は分かるものの、父の所有地なのか、誰が相続するのかは確認できていません。
固定資産税の書類に父の名前が記載されていても、それだけで登記上の所有者を確定することはできません。
書類に記載された所在地や地番を手掛かりに、登記事項証明書を取得するなどして権利関係を確認します。
父名義の土地だと分かった場合は、以前の遺産分割協議書を確認し、その土地の取得者がすでに決まっているかを調べてください。
取得者が決まっていなければ、追加の遺産分割協議が必要になる可能性があります。
また、相続登記の義務も確認しなければなりません。
2024年4月1日から相続登記が義務化され、原則として、相続の開始と不動産の所有権を相続によって取得したことを知った日から3年以内に登記申請が必要です。
土地を発見した日と、相続による取得を知った日は必ずしも同じではありません。
登記名義、取得を知った時期、遺産分割の状況を整理し、具体的な登記手続きについて司法書士などに確認してください。