建設・工事
親の建設業許可は子どもにそのまま引き継げますか?
親が個人事業主として建設業許可を受けており、引退に合わせて子どもが事業を引き継ぐことを検討しています。
ただし、現在の建設業法には許可を受けた建設業者としての地位を承継する制度があり、一定の要件を満たして認可を受ければ、事業譲渡や相続によって許可を承継できる場合があります。
個人事業主が生前に子へ事業を譲る場合は「事業譲渡」、個人事業主の死亡後に相続人が引き継ぐ場合は「相続」として扱われ、手続きの時期も異なります。
そのため、「親から子へ継ぐ」という事実だけで判断せず、誰が、どの事業主体として、どのような原因で引き継ぐのかを整理する必要があります。国土交通省関東地方整備局も、事業承継では事前認可、相続では死亡後30日以内の申請によって許可を承継する制度を案内しています。