外国人・ビザ 行政書士による解説

大学卒と専門学校卒では、専攻と業務の関連性の判断に違いがありますか?

大井 淳 行政書士2026/08/27閲覧 64

大学を卒業した外国人と、日本の専門学校を卒業して専門士・高度専門士を取得した外国人とで、「技術・人文知識・国際業務」の審査上の考え方に違いがあるのか確認したいケースです。

最終確認:2026/08/27

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大井 淳 行政書士
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行政書士ダイセイ法務事務所神奈川県 相模原市南区
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違いがあります。大学卒業者については、専攻科目と予定業務との関連性を比較的緩やかに判断する運用があります。一方、通常の専門学校卒業者については、原則として、専門課程で専攻した科目と、従事しようとする業務に必要な技術・知識との関連性をより具体的に確認する必要があります。


ただし、専門学校卒業者にも例外的な取扱いがあります。本邦の専修学校専門課程修了者のうち、一定の要件を満たす「認定専修学校専門課程修了者」については、出入国在留管理庁の現行運用上、専攻科目と業務との関連性を比較的緩やかに判断するとされています。


この取扱いに関連して、文部科学省には「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」という認定制度があります。これは一定の専修学校専門課程を文部科学大臣が認定する制度で、入管実務上の取扱いそのものと制度名称を混同しないことが重要です。


したがって、専門学校卒業者の場合は、学校名だけでなく、修了した具体的な学科・課程、専門士・高度専門士の取得状況、認定課程への該当性などまで確認する必要があります。

作成日 2026/08/27最終確認 2026/08/27