相続・遺言 行政書士による解説

死後事務委任契約の前に親族を戸籍で調べる必要はありますか?

内堀 敦史 行政書士2026/08/27閲覧 38

本人が「親族とは付き合いがない」「亡くなっても誰にも連絡しなくてよい」と話しており、その前提で死亡後の手続きを準備しようとしているケースを想定した質問です。

最終確認:2026/08/27

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内堀 敦史 行政書士
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解説
必ず法定相続人を完全に確定する調査まで行うとは限りませんが、死後事務の内容に応じて親族関係を戸籍で確認することを検討します。


本人が「親族はいない」と話していても、戸籍を確認すると、疎遠な兄弟姉妹や甥・姪などが確認される可能性があります。死亡時の連絡、遺品、葬儀、納骨などについて親族の存在が影響する契約であれば、本人申告だけを前提とするのではなく、必要な範囲の確認を提案することが考えられます。


ただし、「親族が存在することを確認すること」と「その親族へ実際に連絡すること」は別の問題です。生前に連絡するのか、死亡時だけ連絡するのか、連絡を希望しないのかについては、本人の意思を分けて確認・記録します。

作成日 2026/08/27最終確認 2026/08/27